PHPとは、動的にWebページを生成することができるスクリプト言語です。
仕様や文法が簡単で理解しやすいため、はじめてWebアプリケーション開発をする方におすすめです。
また、C言語やJavaといった他のプログラミング言語と文法が近いため、習得しておけば、他の言語の学習も容易となります。

今回は、PHPの開発環境をインストールし、簡単なプログラムを実行するまでの手順をご紹介したいと思います。
(※Windowsの場合の手順となります)

必要なツールのダウンロード、インストール

PHPの開発環境を構築するためには、Pleiadesを利用するのが簡単です。
これを導入するだけで、プログラムを記述するためのツールであるEclipseと、PHPの実行環境が揃います。

Pleiadesは以下よりダウンロードできます。
https://mergedoc.osdn.jp/

バージョンがいくつかありますが、PHPのバージョンにこだわりがなければ、最新版を利用すればよいと思います。
Pleiades

PHPのFull Editionをダウンロードしてください。
Pleiades

ダウンロードしたzipファイルを任意の場所に解凍してください。

pleiades\xamppにあるsetup_xampp.batをダブルクリックして実行してください。
setup_xampp

以下のような画面が表示されれば成功です。
setup_xampp

これで、インストールは完了です。

プログラムの実行

それでは、画面に「Hello World」と表示するだけの簡単なプログラムを作成し、実行してみます。
pleiades\xampp\htdocsにテキストファイルを作成してください。
ファイル名は、test.phpとしてください。
test.php

PHPのプログラムファイルは、拡張子が「.php」となります。

htdocsはドキュメントルート(Webサイトで公開されるファイルが設置される場所)となっています。
Web開発をする際には、htdocsにファイルを置いていくことになります。

test.phpをテキストエディタで開き、以下のように記述して保存してください。

<?php
echo "Hello World";
?>

<?php」と「?>」で囲まれた部分がPHPのプログラムとなります。
echo」は指定した文字列(今回は「Hello World」)を出力します。

これでプログラムの準備が出来ました。

次に、プログラムを実行するために、アプリケーションサーバーのApacheを起動します。
(アプリケーションサーバーについての説明は割愛します)

pleiades\xamppにあるxampp-control.exeをダブルクリックして実行してください。
xampp-control

はじめてxampp-controlを起動する場合は、利用する言語を選択する必要があります。
英語かドイツ語好きな方を選んで、Saveを押してください。
xampp-control

xampp-controlが起動したら、ApacheのStartをクリックしてください。
xampp-control

以下のようになれば成功です。
xampp-control

これでApacheを起動できました。

それでは、プログラムを実行してみましょう。

ブラウザより、URL「localhost/test.php」にアクセスしてみてください。

「Hello World」が出力されました。
Hello World

いかがでしょうか。
開発環境の構築もプログラムの実行も比較的簡単にできたと思います。

本記事がPHPの開発をはじめようとする方の一助となれば幸いです。

記事作成 : M・O